友人A: 「ねえ、新しい一万円札の人、知ってる?」
友人B: 「うーん、誰だっけ?最近ニュースで見た気がするけど…」
友人A: 「渋沢栄一だよ!近代日本経済の父って呼ばれてるんだって。」
友人B: 「ああ、そうなんだ。全然知らなかった…。この前、会社の飲み会でその話題が出て、全く答えられなくて恥ずかしかったよ。」
友人A: 「それはちょっと気まずいね。でも、知らない人も多いと思うよ。津田梅子とか北里柴三郎も新しい紙幣に登場するんだよ。」
友人B: 「津田梅子は女子教育の先駆者で、北里柴三郎は医学の父だっけ?」
友人A: 「そうそう!これを機に、少しずつ勉強しておくといいかもね。」
友人B: 「うん、そうするよ。ありがとう、教えてくれて!」
これは実際にあった飲み会での会話です。ということでせっかく調べたのでここで
紹介します。
1 渋沢栄一(一万円札)
渋沢栄一(1840-1931)は、「近代日本経済の父」と称される実業家です。彼は第一国立銀行(現在の第一銀行)や東京証券取引所など、多くの企業や団体を設立・経営しました。また、約500社の企業に関わり、教育機関や社会公共事業の設立・支援にも尽力しました。彼の思想「論語と算盤」は、道徳と経済の調和を説いています。
2 津田梅子(五千円札)
津田梅子(1864-1929)は、日本の女子教育の先駆者です。6歳で岩倉使節団と共に渡米し、帰国後は女子英学塾(現在の津田塾大学)を創設しました。彼女は女性の地位向上と女子高等教育の発展に大きく貢献しました。
3 北里柴三郎(千円札)
北里柴三郎(1853-1931)は、「近代日本医学の父」と呼ばれる細菌学者です。彼は破傷風菌の純粋培養に成功し、破傷風菌抗毒素を発見しました。また、伝染病研究所を創立し、多くの医学研究と教育に貢献しました。
これらの人物は、それぞれの分野で日本の発展に大きく寄与した偉大な人物です。新しい紙幣を通じて、彼らの功績が広く知られることを期待しています。
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<ツイッターの反応>
すいーと:アインの先生
@SUITEXSUITE午前中はお風呂場やリビング、台所などを掃除していました。 これだけのことをやってしまうと将来新紙幣の顔になるし、歴史上人物モチーフの美少女ゲーで美少女として実装されてしまう…困りましたね…
りょう|税理士・公認会計士
@ryo_allby【お金の豆知識】 新紙幣の3人はどのような功績をあげた人物なのか紹介! 渋沢栄一(1万円):日本で最初の銀行である第一国立銀行(現みずほ銀行)を設立 津田梅子(5千円):私立の女子高等教育機関としては日本初「女子英学塾」を設立 北里柴三郎(1千円):世界で始めて破傷風菌の培養に成功