『勇気をもらう名言』・・・「迷わず行けよ」「歩みをとめたときに・・・」A猪木が送る勇気のメッセージ

アントニオ猪木さんの引退スピーチ「道」

私は今、感動と感激、そして素晴らしい空間の中に立っています。心の奥底から湧き上がる、皆さまに対する感謝と熱い想いを止めることが出来ません。カウントダウンが始まってから、かなりの時間が経ちました。いよいよ今日が、このガウンの姿が最後となります。

思えば、右も左もわからない一人の青年が力道山の手によって、ブラジルから連れ戻されました。それから、38年の月日が流れてしまいました。最初にこのリングに立った時は、興奮と緊張で胸が張り裂けんばかりでしたが、今日はこのような大勢の皆さまの前で、最後のご挨拶が出来るということは本当に熱い思いで言葉になりません。

私は色紙にいつの日か『闘魂』という文字を書くようになりました。それを称してある人が『燃える闘魂』と名付けてくれました。闘魂とは己に打ち勝つこと。そして、闘いを通じて己の魂を磨いていくことだと思います。

最後に、私から皆さんに、皆さまにメッセージを贈りたいと思います。

人は歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に年老いていくのだと思います。

この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。

危ぶめば道はなし。

踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。

ありがとー！

（出典 www.asahi-net.or.jp）

A猪木氏の登場は、懐かしさと共に未来への希望を与えてくれました。彼のような存在がいるからこそ、私たちは迷わずに前に進むことができるのです。これから彼の言葉を胸に、各々の旅立ちに挑む人々が増えていくことを願っています。この場が再び、力強いエネルギーの発信地となることを楽しみにしています。そしてこのエールを受け取った若者たちが、各々の夢に向かって羽ばたいていく姿を期待しています。

アントニオ猪木の『人は歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に年老いていくのだと思います。』

の名言はずっと忘れることなく、語り継がれる名言だと思います。